ジ・アッチィーの漢気スピリッツ

チャオ！！

昨日は福岡・吉富町のお祭りで試合をした。
会場は大分━福岡の県境にある山国川の河川敷。キレイな川の周りには芝生が茂って菜の花がイッパイ咲いている。
そんなサイコーのロケーションのなか試合をした。

プロレス初観戦の方がほとんどで、ほのぼのとした空間だったな～。
試合後、サインを求め凄い数のチビッコが集まってきた。その中にはおじいちゃん達も混ざってたり。

オレなんかのサインでよければ、いくらでもあげる。価値があるかどうかは別にして（笑）
これまで何度も書いてきたケド、オレにとってのプロレスは老若男女誰もが楽しめる大衆娯楽である。
お客さんに年齢層はカンケーない。サインを求めにきたお客さん達は、思い出を形に残したかったんだろうな。
とにかく皆、温かく純粋だった。

１人の女の子がオレにこう言った。
『温泉マン（オレのコト・・・）は何をやってたの？』
オレは、
『プロレスっていうんだよ！面白かった？』
そう言うと笑顔で、
『うん！温泉マンも面白かったよ。頑張ってね～』

そう言うと、女の子はちっちゃな財布を取り出してサインを求めてきた。
女の子の真似して他のチビッコ達も財布やシャツ、ボールとかを差し出してサインを求める。（面白かったのは米袋を差し出すチビッコには笑った！）

やる側（レスラー）と見る側（観客）が１つになって最高の思い出を一緒に作り上げるコト。それが今回できたんじゃないかな。

試合が終わり晴天の空の下、仲間達とビールを飲みまくった。
みんな凄くいい表情だった。これから新たな始まりを楽しむかの様に。
これもあの場所だからこそ出来た、心の余裕だったんだろうな。

吉冨町の皆、楽しい思い出をありがとう。
また会おうゼ！！
温泉マンより☆