2005年02月11日
大仁田戦を終えて。
今は傷だらけ&コブだらけ。長かった。ホントに長かったこの大仁田戦までの道のり。そして1つの夢が実現して終わった。大仁田選手と対戦するにあたって、初めてのデスマッチを経験した。正直、試合前は恐怖でいっぱいだったよ。 試合直前の控室では落ち着いていた。それはまりちゃんが先に卒業セレモニーでファンに立派な挨拶をしたから。彼女は控室ですごく緊張していた声をかけれない位。恐らく今までの思い出を整理し、勇気を振り絞ってリングに立ったと思う。声を震わせながら頑張って挨拶している彼女を2階の控室からそっと見守っていた。結局、最後の最後までオレはまりちゃんに勇気づけられたんだ。だからオレも頑張らなきゃってコトで落ち着くコトができた。ありがとう、まりちゃん。 そして大仁田選手が大分AMWプロレスのリングに上がった。今、思うと感傷深いものがある。ちょっと前じゃ信じられない出来事なんだから。ストリートファイト、有刺鉄線、バリケードマット、机上でのパイルドライバー、そしてサンダーファイヤーパワーボムといった大仁田ワールドを体験した。初めて感じる痛みだった。腕や背中・額からは鮮血が流れていた。パイプ椅子やバリケードマット、火炎放射も喰らった。技の数を数えたら一体どれだけの技を喰らったんだろう?洗礼は厳しくもうボロボロだった。だけどファンの叫びや声援が励みになった。矢口選手がパイプ椅子を両手で持っていて、両手で持ってる一瞬のスキにイチかバチかの賭けにでた。もう体力もない状態だから全てをこの一瞬にかけた。スモールパッケージホールド。無我夢中で最後の力を振り絞って矢口選手を固めた。カウント3。自分でも勝ったなんて信じられない。オレの技術では絶対勝つコトのできない相手なんだから。だけど地元・大分のファンの想いのおかげで奇跡的に勝つコトができた。みんな、ありがとう!! ・地元・大分で邪道というモノを体験した。・大仁田ワールドを体験した。・そしてインディーの原点をオレと大分AMWの中に注入した。 こうして大仁田さんがプロレス卒業前に、オレ達ローカルインディーに残したモノをオレ達なりに育てて発信していきたいと思う。身体中の傷が痛む。だけどその傷が大仁田さんとの約束の証としていつまでも残ってるだろう。 プロレス界最後のカリスマそしてインディーの原点・大仁田厚との約束。それは… 【地元に根付かせる事、それこそがプロレスの原点。あのファンの熱を忘れるな。】 応援してくれたみんな、ありがとう。あの異常なまでの会場の熱気は凄かったよ。何人もの人が叫び、泣いててさ。選手・キャスト・スタッフ・ファンが1つになった2005年2月6日を一生忘れない。オレ個人の夢が大分AMWプロレス全員の夢に変わり、そしてファンの夢にもなった。もっと大きく言えば大分県を巻き込んだ大きな夢へと変わったといっても過言ではない位、奇跡のスーパーショーだった。以前から常々言葉にしていた“大分の熱を発信”までもみんなと一緒に実現できた思うし、荷揚町体育館の最後に相応しい大会だったとも確信してる。 ありがとう、大仁田さん。そしてありがとう、ファンのみんな。これからもオレ達と一緒にバカデカイ夢を見ようゼ!そして最後に色々と協力してくれた全ての皆さんへ、ありがとう! プロレス最高!!
Posted by ジ・アッチィー at 23:04